自殺未遂率50%、成功率20-40%の病気から生き延びる方法。

さて、先日の記事で書きましたが、僕のかかっている病気。

双極性障害のお話から書き直しましょう。

簡単にまとめると

・70%が自殺願望を持ち

・50%の人が自殺未遂

・そのうち10%‐20%が自殺者(10%は治療中、20%は未治療)

 

となかなかシビアなお病気ですが、とりあえず私は23年間死んでません。

50%の自殺未遂者ですがね…

 

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個人的な意見ですが、10-20%に入らないために必要なことを考えてみました。

1,他者の介入を恐れない

世間体?なにそれおいしいの?

かかってしまったら、友人、恋人、家族、全部のネットワークを使いましょう。

今は自殺予防の電話サービスもあります。それも使いましょう。

患者の家族や友人なら、介入を恐れないでほしいと思います。

僕はそれが遅れて、悪化が止まらず、自殺未遂まで追い込まれました。

 

2,行政と医療サービスをちゃんと使う

あなたは今まで税金を払ってきた。税金は保険のようなものだ。

だから、自立支援医療、障害者手帳、障害年金、NHKの費用免除、公営団地、ありとあらゆる行政、社会福祉サービスを使うべきだと思う。

たしかに後ろ指はさされる。某大宅壮一ノンフィクション賞作家のように怠惰だと馬鹿にしてくる人もいるかもしれない。

だが、ちょっと待ってほしい。

他者の介入を恐れないと逆のことを言うかもしれないが、他人はわからないのだ。

あなたが死にたい気持ち抱えて生きているのを理解できるのは、極論すればあなただけなのだ。

 

3、孤独な闘いであると自覚する

これが一番難しい事だけど。

結局は一人だ。利用しようとしてくる人間はたくさん出てくる。女性なら体目当てとか、男性なら国籍、財産目当てなど。(僕には国籍目当ての中国人と、財産目当ての親類がいた)

いいように言ってくる人がいるので、常に疑いの目を持っていた方がいい。

信用はしてはいけない。自己防衛は常に意識をした方がいいと思う。

正直、家族であってもちゃんと病気のことを理解してくれる人間はいないと思った方がいい。医者でも理解してはくれない。

 

孤独を生きる。林の中の像のように(仏陀)